●記事数が多すぎる問題!
だいたい1単語の検索ワードで検索すれば、軽く数億(?00,000,000)という関連記事がヒットします。もちろん、記事の中に「検索ワード」がちょっと含まれているだけで、実際は、ほとんど関連していない記事もあります。
しかし、数億という数字は、そんな理由で覆されるものでしょうか?いや、違います。
試しに、就活の倍率と比較して考えてみましょう!
大手企業でも30~100人に1人という狭き門をくぐって1~3%の合格率です。
では、優良記事が上位(1枚目に載るTOP10)表示される確率はというと。。。500,000,000(5億)記事ヒットの場合、5億分の10=5千万分の1です。確率は、0.000002%です。
どれだけ上位表示されるのが困難か分かってもらえましたでしょうか?
もっと言うと、企業を受ける人で、不合格になった人は全員ポンコツかというと、そうではありませんよね?!
大企業なんて、落ちた人の方が優秀な人の人数は多いことが多いです。会社の営業だって、ポンコツな人は少なからずいますが、10人に1人、10%は優秀な人はいるはずです。
記事の場合は、それよりも、優秀な割合が下がりますが、上位10記事だけが優れているということはありません。
★検索上位10記事が必ずしも正しいとは限らない理由
・記事作成者の中には、内容がどうであれ、報酬が高いものをおすすめするバカが少なくないです。
・記事作成者の中には、内容が間違っていても良いから、記事作成時間をテキトーに削減するバカがいます。
・一般の人が作る記事の作成方法は、上位記事内容をソース・元にしていることがほとんどなので、上位に糞記事があれば、それをマネ・模倣してしまいます。
●検索上位に間違った情報を持った記事が選ばれる理由
・世界最大の検索エンジン「Google」の検索上位判定は、AI(機械)が行っています。そのため、各分野の第一人者みたいな人が、「この記事が正しい情報がたくさん入っている!」と選んでいるわけではありません。そうすると、比較的閲覧数が多く人気だからという理由で、上位表示されてしまいます。
→そして、それが本当だと思いこむ人が増えていってしまいます。
★何を見て正しい情報か判断すればよいのか?
・誰が発信しているのかです。
・発信者がどんなひとなのか?
・発信者がどんなこだわりを持っているのか?
この3つに注目するだけで、間違った情報を見極められる可能性がグンと高まります。